商品が売れない4つの理由:愛情とコミュニケーションが顧客の心を掴む

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サイトでモノが売れない。ここにはたくさんの原因が隠されています。デザインが古い・ページ数が少ない・画像がない。その中でも一番、大きな原因はウェブサイトへの愛情と育てる力が無いことです。

デザインやレイアウトはその次の段階で外側ばかり気にするより内面を磨くことが大事。ネットショップで考えると分かり難いので、実際の店舗で考えて見ましょう。

活気があるお店とウェブサイトでモノは売れる

お店をキレイに活気よく

  • 少し古い店舗だが、従業員の動きがてきぱきしていて、本日のお勧め・人気商品などを賑やかにポップで表示。原材料の産地や店主のこだわりが写真と共に説明されている。
  • キレイなビルに入っており、調度品は豪華でセンスが良い。ところが、何がおすすめなのか競合に比べてどこがいいのかが分からない店。

いかがでしょうか?極端な例ですがイメージは沸くのではないでしょうか。

ウェブサイトもリアル店舗と同じで、更新頻度が少ない。他社と比べて特徴がないと売れるものも売れません。一流の制作会社に高いお金を払って良いデザインのサイトを作成するだけではダメ。

ユーザーの事を理解すると共に活気をいかに付けるかを考えてサイト構築することを心がけましょう。

サイトを作成しても売上が上がらない理由

LPOやSEOといったWebマーケティングの細かい手法を抜きにして、売上が上がらない大きな理由をあげていきます。

売上が上がらない理由

1.売手の一方的な押しつけになっている。

商売の基本は、顧客のニーズを満たすこと。ところが時間的な制約や社内調整の失敗・マーケティングの知識不足が原因で、売手側の一方的な内容だけを記載したサイトになっているパターン。

  • 画像はどこかで見たような一般的な写真
  • テキスト文章も一般的で面白くない
  • 読み手にとって何がプラスか分からない

というサイトではなかなか売上が上がらないはず。

商品を使うことでユーザーが得られる利益やベネフィットを書くこと。商品の特徴だけでなく、それによってお客様にどのようなメリットがあるのかを顧客目線で説明しましょう。

当社の商品はいいものだから必ず売れるはず⇒成り立ちません。良い物であることは最低条件で、更に売る努力あってこそ売上が上がるのです。

2.商品の差別化が出来ていない

ユーザーは、あなたの店で買わなければいけないという気持ちはゼロ。どこで買ってもいいのです。

ならば、競合に勝てるような商品を売らなければ行けません。いわゆる差別化戦略。これが出来ていない場合は結構多い。

ただし、商品自体がありふれていてもウェブサイトやアフターサービスに力を入れることで、差別化することも可能です。

商品そのものを差別化するかサイトの情報や伝え方を差別化するかで顧客に違いをPRする

3.Webマーケティングを行っていない

サイトを作成すれば、世界中からお客様が殺到する。なんてことは起きません。

まず、新規サイトを作成して、グーグルなどの検索エンジンにインデックスされるだけで3か月から半年はかかります。その期間を短くするには広告を出す・知人友人に広めてもらうなどマーケティング施策が必須。

検索エンジンの上位表示を狙う施策をSEO(サーチエンジン最適化)と呼びますが、これだけで一つの業界が成り立っている程、競争の激しい世界です。

4.顧客とコミュニケーションを取っていない

お客様は、口コミや人気度を重視します。世界で唯一の商品を売っているのでない限り、SNSやウェブを通じてお客様とコミュニケーションを取りましょう。

【おすすめを聞かれて、うちの店は全てがおすすめです】⇒これではコミュニケーションの取りようがありませんね。質問するお客様が求めているのは、お客様を大切に扱うその時だけの特別感と相手とのコミュニケーションだということをお忘れなく。

コミュニケーションを取るからこそ活気が出て、顧客の心を掴むことができるのです。

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