アフィリエイトは成果報酬のため低コストで始めたい中小企業でも活用できる。
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アフィリエイトは、成果が出てはじめて広告主がお金を払う仕組みのため、Webマーケティングの中でも重要な施策の一つ。広告主や業界によっては、商品の宣伝方法がアフィリエイター(広告掲載側)に依存するデメリットがあることから避ける向きも多い。
しかし、成果報酬かつ顧客の反応を見やすい媒体なことから、利用方法次第で、リスクを少なくして成果に結びつけることができます。
主なアフィリエイトサイトASP
アフィリエイトを提供しているASPはたくさんあり、会社により違いがあります。ここでは、私が利用したことのあるASP先を紹介します。
大手のA8:老舗かつ最大手の一つ。かなり使いやすいのでどれか一社だけというならおススメ。
アクセストレード:FXなど金融に強い。勢いに乗っていた時は、かなりの売上がFXや消費者金融だった。画面も使いやすい
トラフィックゲート&リンクシェア:楽天系のアフィリエイト。買収で大きくなった会社でニチレイ・楽天・hpなど大手企業の広告が多い。
TCS:FXの広告ならナンバーワン。高額報酬を支払う広告媒体に特化しているため、商材数は少ない。ニッチ分野の企業及び媒体だとおすすめ。
メディアパートナー:もともと、アフィリエイターで大きな成果を上げていた方が創業したオプティマイザー社。一般公開していない案件も多い。企業側が広告を出したくても断られる可能性あり。その分、商材の内容が良い。
アフィリエイトB:SEOに強いアフィリエイトとして力を持っていた。アフィリエイト最盛期にはかなりの隆盛だったはず。
バリューコマース:最大手の1角。ヤフーショッピング、楽天、アマゾンのアフィリエイトも取り扱っており、一括管理が可能。
インフォトップ:情報商材などが多い媒体。業種により利用できるかできないかがはっきりと分かれる。
アマゾンアソシエイト:書籍だけでなく様々な商材がある。
他にも多数のサイトがあるため、アフィリエイト比較サイトもリンクしておきます。
アフィリエイトサイトの歴史
1996年にスタートした米アマゾンドットコムのアソシエイトプログラムがアフィリエイトプログラムの始まり。そして、同年に米LinkShareが世界で最初のアフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)として業務開始。
日本では、1999年にバリューコマースが登場しました。ネットビジネスは、欧米で始まることが多く、人気が出た方法・手法・サイトを日本に持ってくるだけで、会社を大きくしていった猛者も多数。
アフィリエイトの基本と特徴
バナー広告だと、成果が出ても出なくても広告主は報酬を支払います。ヤフージャパンのトップに掲載だと1週間~1カ月で数百万円のお金がかかります。
単純にバナーを貼っても成果が出るかどうかは分かりません。しかも、現在の消費者は、バナー広告をクリックする率が低くなっている上に、広告を見ただけでいきなり購買してくれません。じっくりと比較検討した上で、検索を行い口コミや評判を確認します(アイドマの法則)
そのため、アフィリエイトのような成果報酬が広告主に好まれて業界が大きくなりました。さらに、アフィリエイト広告の特徴として、掲載する側が独自の視点で記事を書いたり・おすすめ・ランキングを作成してくれること。
その業界に詳しいオーソリティーが、あなたの商品を独自視点で紹介してくれるのです。時には思いもよらぬ自社商品のメリットを掲載してくれることもあるでしょう。成果報酬ですから、アフィリエイター・ブロガーも頑張らないと1円たりとも報酬が入らない。
下記のように業界団体も存在。
A8様の稼働しているプログラム数は以下。【2015年4月3日】
- アフィリエイトサイト数:1,843,884
- 広告主数(累計):14,245
- プログラム提携数:20,779,093
- 稼動プログラム数:4,935
忘れていました。アフィリエイトプログラムに参加すれば、バナー広告をバンバン貼ってくれて記事広告をガンガン書いてくれるとは思わないでください。あなたの商材が魅力的かつ支払う成果報酬が高額だと何もしなくても売れていきます。
しかし、アフィリエイターたちも自分のサイトやブログに時間を使って作業する訳です。変な商材をおすすめして誰かに文句を言われるリスクもあります。
つまり、彼らの目に届くように、ASPサイトの営業マンか広告主がメール等で自社商品を売ってくれるように呼びかけていくことが重要。営業活動なくして成功はありません。