顧客獲得を目指すためのインターネット広告分類

主なインターネットを利用した広告施策。顧客獲得を狙うための宣伝方法です。

大別すると検索エンジン関連とそれ以外への広告掲載の２つに分けられます。

• 検索エンジンマーケティング ：
  目的が明確なユーザーに対するアプローチ
• 検索エンジン以外のインターネット広告：
  潜在ニーズを持つユーザーに対するアプローチ

顧客獲得単価は、通常、検索エンジン関係への掲載の方が良い数字を叩き出す。しかし、潜在ニーズを拡大しにくい側面はある。

隙間産業の場合は、費用対効果に優れる検索エンジン対策をメインにすることが多い。

様々なWebマーケティング手法や広告

SEO対策：検索エンジンの順位向上

ヤフー・グーグルで検索した時の順位向上を目指す。選択キーワード、ペナルティ対策など行うことは多い。時間・労力を費やすことになる。

リスティング広告掲載

アドワーズ、ヤフースポンサードサーチと検索結果に連動した広告。SEOは効果が出るのに時間がかかるがリスティング広告は即座に実施可能。

アフィリエイト広告

1件成約すると成果報酬を支払う形で一般の個人法人が掲載。業種によっては非常に効果が高い。金融や美容・健康系業界はアフィリエイト成果で月に数百万円を稼ぐ猛者が存在。

ネットワーク広告

複数のメディアをグルーピングして掲載。リスティングやアフィリエイトの増加で純粋なバナー広告掲載が減少。複数メディアを束ねてセグメントするアドネットワークが普及してきた。

ターゲティング広告

検索やサイト閲覧履歴を利用して商品に関心のある顧客にのみ広告を見せる形。今後も増加していきそうな形態。

リターゲティング広告

一度、ウェブサイトや広告を見た顧客に対して、再度、広告が表示されるようにする。現代の顧客は一度や二度、広告を見ただけで即座に購買に進まない。購買意欲の高い顧客に継続して広告を見せることで見込み客を顧客へと誘導していく。

ランディングページ最適化

ウェブサイトの中に広告からの誘導ページを別途用意する。画像を多用して商品の特徴やメリットを端的に示すことで購買意欲を促進する。通常は商品ごとに１ページ用意する。

TVCM・雑誌広告

直接的な効果は薄まっているがアシスト効果や知名度UP効果が望める。現在でもTVの効果は大きい

提携広告（記事広告）

媒体と組んで特集記事を掲載してもらう。掲載期間が終わると削除される場合と残る場合とがある。SEO効果が期待できることも

ソーシャルメディア（SNS）

ツイッターやフェイスブックなどでの告知や宣伝。バズマーケティングとして人気を集める分野

掲示板・口コミ

実際に商品を購買してくれた人の意見。消費者は口コミを重視しているため、良質な商品・サービス提供で良い口コミを集めること

比較サイト

不動産賃貸サイトの比較、FX比較などのサイトは質・数ともに多い。顧客獲得への貢献度は非常に高い