サイト改善に絶対必要なアクセス解析

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ウェブサイトを作成したけれど、お客様が全く訪問してくれない・商品が全く売れないとの声を良く聞きます。中にはホームページ作成会社に騙されたと思い込んでいる経営者や担当者もいます。

せっかくお金や労力をかけて作成しても効果が上がらなかったら腹がたちますね。

ウェブサイトは作成してからが勝負

しかし、ちょっと待ってください。ウェブサイトは作っただけでは、砂漠のど真ん中にお店を開いたようなもの。誰もあなたのウェブサイトが存在していることをしりません。これでは、お客様は来ませんし商品も売れません。

砂漠の真ん中に店舗を出す

あなたのサイトが、アップルやトヨタなど超有名会社の関連サイトであれば、銀座や新宿などの一等地にあるも同然。アクセス増加に関しては有利です。

しかし、有名ではない場合は、砂漠の真ん中に店を作ったと思い、お金をかけて検索順位の向上やページ増加を地道に行う必要があるのです。

街づくりゲームのシムシティのように、ウェブサイトは作ってから愛情をかけて育てていかなければいけません。

このウェブサイトを育てて知名度をあげていく営業方法をWebマーケティングと呼びます。有名なリスティング広告やSEOもその一環です。ウェブサイトを作成することと知名度向上を行うことは違う仕事だということをサイトオーナーの方はご理解ください。


アクセス解析でユーザーの動向を分析

ビジネスを行う時には、様々な計画を立てます。

顧客属性・売れそうな商品・広告計画・・・ところが、計画を実現に移すとほぼ思い通りに行きません。失敗するときもあれば予想外の商品が大ヒットを飛ばしたりなど様々なズレが生じます。

そのズレを調査・分析するツールの一つがアクセス解析。

作成したウェブサイトを実際に訪問したユーザーがどのような行動を取るのか。サイトの構成や文章は良いのか。それらの答えを握っているのはユーザーです。

さらに、ユーザーの評価や購買履歴は、ライバルや時代の流れといった外部環境で変化します。

●プロバイダ別のアクセス事例

プロバイダからのアクセス

あるウェブサイトのアクセス解析分析事例:携帯端末からのアクセスが非常に多いと判明。

アクセス解析は、店舗スタッフの声に似ている。

店舗でお客様の声を一番聞いているのはスタッフ。ウェブサイトでスタッフの声に当たるのはアクセス解析。

サイトオーナーは、アクセスしたユーザーの動向を数値化してグラフやデータとして閲覧できます。そのデータを元に商品改良をはじめWebマーケティングやSEOを仕掛ます。

高度な解析ができる分だけ難解

アクセス解析は、単純な訪問者数・PV数だけでなく訪問者の属性や利用傾向など様々な要素を把握することができます。かつては月額数万円の有料課金型が主流も無料で利用できるグーグルアナリティクスがシェアを大きく伸ばす。

Web担当者フォーラム:主なアクセス解析ツール。私自身、環のシビラやアドエビス(広告ログ解析ツール)などを利用した経験あり。

ただし、機能が豊富なためにサイト改善のために行う分析やデータ取得が複雑で難解なことが欠点。

無料で利用できるグーグルアナリティクスがその典型。ユーザーのOS・訪問ルート・アクセス時間・コンバージョン(成果)などの様々な情報を取得できる分だけ、利用するためには知識と経験が必要。

単純に訪問数が多いキーワードを重視してサイト改善を行った結果、アクセス数は上がったものの売上は下がったという失敗例も。キーワードの意味や成果などSEO診断やマーケティングの総合的な分析ができないと間違った方向に進むため扱いには注意が必要。

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