ウェブサイトの基準となるぺージランクの調べ方とその意味するところ
<スポンサーリンク>
ページランクは、グーグルが開発したWebページの重要度の判定基準。
基本的な考え方は、良質なウェブページからリンクされているページは良いページであるとの考え方をもとにしている。一種の人気投票や引用数による重要度を測る基準。高ランクのウェブサイトは必ず上位表示されるとは限らないが上位表示の可能性は高くなる。
ページランクの調べ方
グーグルが開発したブラウザ「クローム」を利用するとウェブサイトを開いたツールバーにページランクが小さく表示されます。Webマーケティングやサイト制作を行うには、クロームが一番使いやすいのでインストールしておきましょう。
SEO診断を行うときには、ページランクの数字がいくらかはポイントの一つ、ランクの割にアクセスやユーザーが少ない場合は、サイトの構造やHTMLの記述に問題を抱えていることが多い。
- クロームのインストール:高速ブラウザ
- グーグルページランクを有効・無効にする方法
- SEOページランクチェッカー:被リンク数やインデックス数も調べられる無料のチエックツール
●ページランク例:ヤフージャパンは「8」
ランクの高いサイトは、英語圏に多く、政府や各種公共団体が中心。日本だと慶応大学の英語版や内閣府がランク9を維持しています。
●晴鍊雨読様:ページランク10(PageRank10)および9のサイト一覧(2014年08月06日確認済み)
SEOでリンクをつける場合には、できるだけ評価の高いサイトからリンクを得たいもの。その基準となる数字の一つがページランク。検索順位上昇効果が高かったことから政府や大学・公共機関からいかにリンクをもらうかがSEOの重要施策でした!
0から4が一般的なページランク
作ったばかりのサイトは0もつきません。その場合には検索のアクセスも少ないはず。しばらくは我慢の時期。
0から2までであれば、それなりのアクセス数やコンテンツ量があれば比較的達成しやすい数字。3や4になるとWebサイトとしてそれなりの信頼感や被リンクを得ていると考えることができます。
ランクの見方一覧
- なし:新規作成サイト
- 0:更新やアクセスが少ないサイトやまだ新しいサイト
- 1~2:個人サイトやアクセス数の少ないサイト
- 3~4:アクセスや被リンクの多い個人や企業のサイト。更新頻度が多い、歴史が古いなど特徴のあるサイト。
- 5~7:かなりアクセスやユーザーが多い。有名企業もずらり。
- 8~10:世界的なサイト。政府や公的機関が多い
ページランクを上げる方法
SEOの被リンク対策を行うことでページランクを上げていきます。気をつけなければいけないのはお金でリンクを買うなど不自然なリンク対策はダメであること。
以前と違い、リンクを増やせば検索順位が上がるとは限りません。しっかりとしたリンクをつけないと逆効果です。
ワードプレスなどCMSで作成したサイトの場合、ブログ村などの各種ブログランキングを利用しておきましょう。登録するだけで更新なしだと効果は薄い。
注意事項
ツールバーPageRankは年に数回、定期的に更新する程度でリアルタイムに変化はしません。
SEO全般に言えることですが、昔、流行した手法はペナルティを受けることがあります。SEO対策を行うには本質をつかむことと最新情報やノウハウを取り入れることが重要です。
アルゴリズムについて詳しく知りたい方用の参考
名称の由来は、ウェブページの"ページ"と、Googleの創設者の一人、ラリー・ペイジの姓をかけたものである。
PageRank™ はGoogleの商標であり、また PageRank の処理は特許が取得されている(アメリカ合衆国特許第6,285,999号)。ただし、特許はGoogleではなくスタンフォード大学に帰属しており、Googleはスタンフォード大学から同特許の権利を独占的にライセンスされている。~アルゴリズムも掲載 wiki
タグ:グーグル