ネット通販でアカウントが乗っ取られた!場合

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ここで、楽天アカウントを乗っ取られた記者が、乗っ取られてからの顛末を記載しています。

どんなに注意してもアカウントを乗っ取られる可能性はゼロではありません。
もしも、本当にそんな事態が起きた時のために、一度読んでおくことをおすすめします。

何と、配送先住所の大阪まで突撃しています。

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楽天アカウントを乗っ取られた状況から解決まで

【追跡ネット犯罪(1)】本誌記者の楽天アカウントが何者かに乗っ取られる / 早急なパスワード変更を推奨!!

最寄の警察署では、インターネットの知識不足でネット犯罪に対応できないと警視庁に連絡

・警視庁「あなたは被害者ではない」
それから数年たった今、私は警察署をすっとばして警視庁に連絡した。事情を説明し、ネット犯罪に詳しい部署につないでもらった。しかし、結果的に言われたのは以下のようなことである。

1.あなたは被害者ではない。
2.今回のケースでの被害者に該当するは、クレジットカード会社と楽天市場。
3.クレジットカード会社は金銭的な被害にあったといえる。
4.楽天市場は不正アクセスをされた被害にあったといえる。
5.あなたは被害者ではないし、現時点では被害届も作れませんが、情報提供者として地元の警察署へ相談しに行って下さい。その情報がないと、警察としても何も動けない。
6.あと、クレジットカード会社などには今回の件を連絡しておいたほうがいい。

――えッ? オレ被害者じゃないの? え……? なんでも、不正アクセスというケースでは、不正アクセスされたユーザーではなく、不正アクセスをされたサーバー側(会社側)しか被害届は出せないのだという。それが現状の法律なのであるという。そ、そうなのか……オレは被害者じゃないのか……。こんなにキモチワルイことになっているのに!

詳しくはロケットニュースでご確認ください。

なお、最も親切だったのは、クレジットカード会社とのこと。

私も、15年程前にクレジットカードを勝手に使われたことがあります。

クレジットカード不在伝票盗難事件

私が大阪に住んでいた15年程前、クレジットカードを作りましたが、なかなかカードが配送されませんでした。

そんなある日、クレジットカード会社からの一本の電話
「あなたのクレジットカードが1日に100万円程使われていますが、ご存知でしょうか?」

この電話には驚きました。
当然、カードの限度額も超えていますし、そもそも手元にも届いていない。
その旨をカード会社に伝えてカードを止めてもらいました。

その後、警察や郵便局と連絡を取り分かった衝撃の事実。

当時の大阪では、クレジットカード配達不在票盗難事件が多発していたとのことです。マンションの郵便受けから、配達不在票を盗んで郵便局に行き、クレジットカードを受け取る。

後は、バレるまでの間に、クレジットカードを使いまくって豪遊する。
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そこで、警官とともに、郵便局に向かいます。

郵便局は、しどろもどろながら答えます。

郵:確かにクレジットカードを渡しました。
私:身分確認をしましたか?
郵:行いました。社員証を持っていましたので。
私:社員証でクレジットカードを渡したのですか?
郵:はい、写真付きの社員証でしたので。
私:どこの会社ですか?そちらを見せてください。
郵:はい、コピーを取っていますのでどうぞ。(後で調べると実在のものでした)
私:社員証で本人確認になるのですか?簡単に作れると思うのですが。
郵:先方も急いでいるようでしたので~、どうしても必要だとおっしゃって~

当時は、本人確認も緩かったので、結構、簡単に渡していたようです。
警官からも簡単に渡したらあかんでえと注意を受けて終了していました。

警察いわく、盗み役・偽造役・受け取り役・と役割が分かれた組織的犯罪とのことで、犯人を捕まえるのは困難を極める。

なお、被害は、クレジットカード会社が責任を持って処理をするとのことでした。

皆さまもお気を付けください。

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