キーワードの出現回数が多すぎると危険:出現頻度のチェックツール
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SEOで上位に表示したいキーワードを決めると、そのキーワードをテキストに含めてサイトページを制作します。ただ、あまりにも多すぎると逆効果!
キーワード出現頻度と回数について
当たり前ですが、特定の言葉がたくさん登場する文章は、その言葉との関連性が高い文章です。そのため検索エンジンのロジックは登場回数が多ければ評価点を高くします。
実際には、もっと複雑なロジックになっています。
そこで、ページ内にできるだけキーワードを登場させようとSEO対策を行う人が増えてきました。
- 一つは、単純なキーワードの出現個数
- もう一つは、文章に含まれるキーワードの出現頻度
出現頻度とは、検索キーワードが文章内に含まれている割合。最適化することによって、検索順位の向上を狙えます。以前は、この出現頻度について約5~7%が目安などと言われていました。
キーワード出現頻度の自動計算ツール:SEO検索エンジン最適化
キーワード出現頻度(%)=特定単語の使用数/ページ内で使用されている単語の総数X100
今は、キーワードの出現頻度だけでなく配置場所や関連性が重要。ほら、数や頻度だけならばサイトフッターに大量に詰め込むなどスパム行為も簡単。
SEOでキーワードの出現回数が多いと問題だが・・・
ウェブサイトのページ内の文章量によって、最適な出現回数は変わります。単語数が100のページと1000のページで適正な個数は変わってきますね。
また、文章の少ないページであまりにも特定キーワードが出現数と不自然な読みにくい文になることが想像できます。
1ページ内に特定キーワードを多数(目安は80個位か?)含んでいると例え出現頻度が少なくてもペナルティとなり検索順位が下がることがあります。ご注意ください。
ただし、業種や言葉によっても変わってきます。狙うキーワードの短さや長さによっても変化がありそう。自分の狙っているキーワードで上位表示を実現しているサイトの調査を行った上でご判断ください。
キーワード出現回数をチェックするには当該のページで【コントロールキー+F】で確認します。
例を見てみましょう。
●SEOの出現回数:通常ページは16回
●ページをHTMLソースで見た場合は33回
ソースで見るとかなり個数が増えます。
SEOはユーザー満足度を大事に!
大切な事は、SEOを考えすぎてキーワードを詰め込み過ぎないこと。コンテンツマーケティングやSEOを勉強すると、ついキワードを盛り込みたくなつてしまいます。するとどうしても自然な文章になりにくく言葉が多すぎてしまいます。
検索エンジンに好まれるページにするには、ユーザーに役立つ情報を提供することが第一。どんどんアルゴリズムも進化しており、アフィリエイトや稼ぐことだけを目的にしたページの順位は下がりがち。ユーザーの目的・満足度を高めたページを作ることがウェブサイトの目的です。
検索順位の1位にあるページは、そのキーワードを検索するユーザーの目的に一番合っているページであって欲しいというのがグーグルの要望。結果的にキーワードの数が多くなるのは構いません。今のSEOはユーザー満足を第一に考えて作成していくことが大事。