インターネット広告の基本用語
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インターネットに初めて広告を出す顧客は、専門用語が多くて戸惑うと思います。Webマーケティングをはじめ業界ならではの言葉は多い上に英語の略語は覚えるだけでも大変。
SEOも検索エンジン最適化を略した言葉です。まずは、インターネットに広告を出す時に必要な言葉をご紹介します。TVCMや雑誌広告とは違うのは広告掲載成果が明確に出ること。ブランディングよりもコンバージョン重視がインターネット上の広告で顧客が求める目標です。
広告掲載時の基本用語
●コンバージョン:資料請求や会員登録、購入など、サイトごとに決めたユーザーに期待するアクションの成果地点。顧客ごとにゴールは資料請求や電話問い合わせ・口座開設と様々なため成果地点をコンバージョンと称する。
インターネット広告は、露出と成果の二点を重視。グーグルアナリティクスやアドワーズでもコンバージョンと言う言葉が使われている。
アナリティクスは、コンバージョンに至った道筋を目標への遷移や到達プロセスという形で分析を行うことができる。
★使い方例
・AサイトとBサイトのどちらに広告(新規or継続)を出す方が有利なのか?共通指標で比較をしたい
・広告バナーやテキストを変更したら先月と成果の数字が変化した。ただしサイト全体のインプレッションも変化しているため先月と比較する指標が必要。
・ターゲットや目的は露出重視か成果重視か。複数の成果地点をそれぞれ分析したい。
・基本的に専門サイト(ターゲットが絞られている)では露出数(インプレッション)は少なくなる。ただし、ク顧客獲得単価は低くなる傾向。
●クリック率:CTR:Click Through Rateの略で、表示回数に対してのクリック数を表す指標。(計算式:CTR=クリック数÷インプレッション数)
●1,000回表示コスト:CPM:Cost Per Milleの略。1000インプレッションあたりの費用を表す指標。インプレッション課金の広告に用いる。(計算式:CPM=広告掲載コスト÷インプレッション数×1000)
実際のインターネット広告の例
掲載面:Yahoo! JAPANトップページ、Yahoo! BBトップページ
インプレッション保証型(1250万imps以上を自由設定)
掲載期間:1週間(月曜日掲載開始、日曜日掲載終了)
料金:850万円~(~1.0円/1imps)
出典:ヤフージャパン
●クリック単価:CPC:Cost Per Clickの略。1クリックあたりの費用を表す指標。(計算式:CPC=広告掲載コスト÷クリック数)
●顧客獲得単価:CPA:Cost Per Acquisitionの略。一人あたりのコンバージョン獲得単価を表す指標。コンバージョンの内容は、購入・会員登録などサイトによって異なる。(計算式:CPA=広告掲載コスト÷コンバージョン数)
●コンバージョン転換率:CVR:Conversion Rateの略。ユーザーが広告をクリックした回数に対し設定したコンバージョンまで至ったユーザー数の割合を表す指標。(計算式:CVR=CV数÷クリック数)
●ROAS:Return On Ad Spendの略。広告の費用対効果を表す指標。かかった広告掲載費用に対しどれだけ「売上」があったかを分析する。(計算式:ROAS=売上÷広告掲載コスト)
●インプレッション収益(RPM):表示回数 1,000 回あたりの見積もり収益額。インプレッション収益は実際の収益額ではない。見積もり収益額をページビュー数、表示回数、またはクエリ数で割り、1,000 を掛けた値です。:インプレッション収益 =(見積もり収益額/ページビュー数)×1000
参考サイト
- findjob:現場で出てくる頻出Webマーケティング用語
- Webマーケティング用語.biz