SEOの外部要因と内部要因で重要となる項目
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ここでは、SEO診断の基本的な内容となる外部要因と内部要因を分析します。検索順位は日々、変化していきますのでざっくりと勘所を捉えておきましょう。
数年前は外部要因が強く、SEO会社の大部分は外部要因の改善でした。要は被リンク集め。しかし、近年はサイト内の修正を行う【内部要因】で順位が変化します。
SEOの内部要因と外部要因
SEOは、大きく内部要因と外部要因の二つに切り分けることができます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
内部要因(対策)とは
内部要因(対策)は、ウェブサイト全体およびページを改良して、検索エンジンにコンテンツを正しく評価してもらうことです。現在は、外部要因を整えても内部要因が上手くできていなければ上位表示を望みにくくなっています。
また、ユーザーが検索するキーワードに対して、適切なウェブサイトを返すのが検索エンジンの役目です。そのため、適切なキーワードで上位表示を行わないとアクセス数は多くてもビジネスに結びつかない結果に終わります。
Webマーケティングは、適切なキーワード選びと運用していく中での修正作業の繰り返し。
●本サイトのタイトルと説明:株式会社センターサークルはどのような会社かを表す。
外部要因(対策)とは
自サイトに対する外部リンクを集めるための施策。被リンク集めがその中心。
多くのリンク・質の高いリンクを集めているサイトが良いウェブサイトとの考えで検索のアルゴリズムが組み立てられてきました。
しかし、被リンク対策はSEO会社が効果を上げるために、異常な程、拡大したため、優先順位が落ちています。時にはペナルティを受ける施策(ブラック)こともあります。
とはいえ、今でも自然な被リンク増加は良いウェブサイトの判断基準です。自然か不自然な対策かでペナルティは診断されます。
今の外部要因は、被リンクを自然に増やさなければいけないので、SEO単体ではなくWebマーケティング全体の課題といえます。
●ツイッターやはてなブックマーク・フェイスブックなどソーシャルツールの活用も重要。
検索エンジンに評価されるポイント
SEOは、検索エンジンを誤魔化すのではなく、正しい評価を行ってもらうために行います。
今は、特定の要素だけが突出しているのではなく、複数の要素で評価が行われることを覚えておきましょう。評価にはプラスとマイナスの双方があり、トータルの点数で順位が決まると考えるとわかりやすいでしょう。
外部要因の主な項目
- 被リンク
- ブックマーク
- FB、ツイッター、グーグルプラス
- 企業ブランド
- ネット上のサービス露出
- ユーザーの動き
できるだけ、多くのユーザーの目に触れること・訪問してもらうこと。ただし、訪問して即帰る(直帰)ではダメでユーザーの役にたつことが重要。
内部要因の主な項目
- ページ数やテキスト数などボリューム
- テキストの質
- タグの是非
- サイトのテーマ性
- ドメインエイジ
- ページランク
- ページの表示速度
- ユーザビリティ
内部要因は、情報を知りたいユーザーにとっていかに良いサイトになっているかが重要な診断ポイント。サイトのタイトルやページ修正、キーワードや文章の追加や変更が該当します。
わかりやすいように得点表にしてみました。
検索エンジンはキーワードごとに、検索順位の計算を行いユーザーに対して適切な答えを出すように心がけています。過剰なSEO対策はカンニングのようなもので、正当な努力を行っているウェブサイトと情報を求めるユーザーに対する裏切り行為です。
参考サイト