全世界で広まりつつあるCMSの種類と人気
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2005年頃から、ブログの普及とともにCMSの仕組みは広がり始めました。最初はMovable Type(ムーバブルタイプ)を使う会社が何社か出てきました。
XOOP(ズープス)が出てきた時も覚えています。HTMLの知識がなくてもウェブサイトを更新できるのがCMS(コンテンツマネージメントシステム)のメリット。
かんたんな「てにおは」、商品価格の変更、ページ追加などを会社内の人員で賄うのは大変。外注するにも急ぎで作業をしたい時などに、コストがかかる・先方の対応不可などがおきてしまうことも。そんな時に自社でページ更新できると便利ですね。
ウェブ専門家がいなくてもOK。ページ追加しやすいため、インデックス増加スピードが早くなるはずで、必然的にSEO的に有利になっていきます。
CMSの種類
2015年現在、CMSの種類としては、WordPressが一番メジャーです。その他にはMovable Type(ムーバブルタイプ)などがあります。
日本国内では、この2つが有力ですが、それ以外にも無料・有料含めて多くのCMSが存在しています。
- サイトの更新が便利なCMS15選:DrupalやJoomla!等。
- お手軽な無料で軽いCMSを37種類!WordPressと比較してみた:動作スピードやセキュリテイを比較
- MTとWPの比較:ムーバブルタイプとワードプレスの比較
海外では、ドルーパルも人気です。
WordPressとMovable Typeのどちらが人気
青:ワードプレス、赤:ムーバブルタイプ
グーグルトレンドで検索結果を比較すると2015年現在、ワードプレスの圧勝!2008年10月に両者が並んだ後の勢いは雲泥の差。
ムーバブルタイプは、シックス・アパート株式会社の開発により、高い拡張性とカスタマイズ機能を備えていましたが、オープンソースのワードプレスが登場したことで、CMSとしてNo.1の地位を失いました。
実際、ワードプレスは、博報堂やサイボウズなどの有名企業も利用している。
- あの有名企業も使っていた:ワードプレスを利用している例
- デザインギャラリー
グーグルの検索エンジンは、コンテンツが常に追加・変更されているウェブサイトを好みます。何らかの動きをしていればお知らせ更新・新製品追加など幾多のニュースが記事として登場してくるはず。そのため、Webマーケティングを行う企業はCMSを採用してサイトをユーザーとのコミュニケーション手段に活用するのです。