WordPressは、更新しやすくWebマーケティングに強いサイトを作れることで人気のCMS
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自由に開発できるCMS「コンテンツマネジメントシステム」が、WordPressです。商用利用が無料、HTMLやCSSなどウェブサイトを制作する基礎知識がなくても、しっかりとしたウェブサイトを作ることができます。
開発言語は、PHP・データベース管理システムはMySQLを利用。米国の実業家マット・マレンウェッグ(開発当時は学生)やマイク・リトルを中心に開発されて、2003年5月27日に初版をリリース。
当サイトおよび運営サイトのほとんどがこのWordPressで開発。
WordPressのメリットとデメリット
愛好家は増えており、公式サイトでは、約920万のブログと約970万のサイトを合わせて約1800万以上とアナウンス(2014年9月)統計情報
WebマーケティングやSEOを行う上で、サイト制作や修正にかかる手間は相当です。WordPressを利用すると従来のHTMLでのサイト作りに比較するとかかる時間を節約できます。
●ブログ製作と同じ要領で、記事の更新や修正を行える。
HTMLの知識がなくても記事はかけます。
●Wikiによる特徴
- PHPによる動的なページ生成
- 標準添付のテンプレート等がウェブ標準に準拠
- 記事への複数カテゴリー設定に対応
- カスタマイズ可能で検索エンジンフレンドリーなURL
- テーマによる簡単なデザインの切り替え
- プラグインによる拡張機能
WYSIWYGによるエントリ編集- 投稿スラッグによるパーマリンクURL作成
人気のあるCMSで、初心者からウェブサイト製作者まで多くの人が導入を行っています。ただしメリットばかりではなく、デメリットもありますので両方を理解しておきましょう。
主なメリット
- 商用利用がフリー
- プラグインが充実しており機能追加が簡単
- 豊富なテンプレートでカスタマイズ可能
- ユーザーが多く、検索することで解決することも。
- オープンソースで常に改良が行われているためSEOの変化に強い
- ページの追加が行いやすくサイト修正の労力が低い
- 初心者でも素直に作ればある程度のウェブサイトを作れる
Webマーケティングの世界は、かつてはドッグイヤー。今は・・・恐ろしく進化の早い状態。それゆえに5年や10年前に製作したウェブサイトは、SEO診断を行うとエラーやおかしな点がたくさんでミスやおかしな点を探し出すだけで一苦労。
常に変化するWeb標準やSEOをおっかけるのはつらいもの。その点、オープンソースのWordPressは、世界中で開発が進められて、「最新のWebマーケティング」に即した形で提供が行われています。つまり、最新情報を手に入れるおとや修正を行いやすいのです。
●ダッシュボード(管理画面)に出てくるメッセージの画像
プラグインやウィジェットを使えば、ちょっとした便利機能を自分で一から開発する必要もありません。
主なデメリット
- 動的にページを生成するために、静的にページを生成するサイトに比べて、サーバーへの負荷が高い
- トラフィックが急増した際に、サーバスペックが低いと「503エラー」を起こしやすい
- テンプレートを自分で編集する際には、PHPの知識が必要
- 多数利用されているCMSだけに、ハッカーに狙われることもある。
最大のデメリットは、サーバーへの負荷が高いこと。データベースに格納した記事を動的に生成するため静的にページを生成する場合より負荷が高くなります。
サーバー負荷を減らすためのプラグインも多数あります。ただし、最大の解決方法は良いサーバーを使うこと。想定より一段階上のランクを使いたいところです。
ウェブサイトは、いつ、トラフイックが急増するかわからず、時にはソーシャルメディアやテレビに取り上げられて一気に負荷が高まることを想定しておくこと。
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