ブラックハットの典型:自動被リンクツールはペナルティを受ける危険性大!

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他のウェブサイトからリンクをもらう被リンクは、今でもSEOの重要なポイント。それだけに逆手に取る手法を撲滅すべく動いているグーグルのパワーは相当なモノ。

一番、危険な方法は、自動的に被リンクを増やしてくれるツールを購入すること。

自然なリンクを増やすことが、将来的に最も優れた方法であっても、即効性の欲しいWebマーケティング担当者は、何かいい方法がないかと焦っていることでしょう。

自動被リンクツールの危険性

自然な被リンク獲得のためにマーケティングを行うのは手間暇と時間がかかります。ツイッター・フェイスブック・サイト更新をすべて行えない方も多いはず。

そこに誘惑の手が伸びるのが「自動でリンクが増えていくツール

  • 他サイトにリンクを大量に貼る
  • ソーシャルブックマークを大量に行う
  • サテライトサイトを大量に作成して貼る

これらを自動で行ってくれるツールやソフトは要注意です。確かにSEO効果が絶大だった時期もありました。

しかし、今はもっとも危険な方法です。●●●●●リンカー、相互リンク自動ソフトなどたくさんあるので目にすることがあるかもしれません。

自動ツールvsグーグルのアルゴリズム

自動ツールは人力ではなく、プログラムですべてを処理します。いくらAIやランダムプログラムを使おうとしても何らかの規則性が生じるのは避けられません。

そして、検索エンジンを運営するグーグルは、莫大な資金と人手を使ってアルゴリズムを修正・追加していきます。グーグルに勝てるだけの被自動リンクツールが作れるでしょうか?

もし、天才が存在し作れたとしても一時的なモノ。グーグル側は大勢の社員と善意の協力者を抱えています。しっかりとSEO対策を行いたいサイト運営者は警察に対する市民の役割を果たしますから、検索順位が向上したと評価が高まればグーグルに通報を行ってペナルティを受けてしまいます。

今後、個々人および法人は、過去に行った行為の評判や評価がインターネット上に残る事を覚悟しておきましょう。一度でも悪質なことに手を染めるとあなたの評価が下がります。

ホワイトハットとブラックハットの2つ

グーグルは、SEOのすべてを否定しているわけではありません。一部の非道徳的な業者の検索結果を不正利用しようとする試みに怒りを表明しているだけ。

SEO が必要なケース:グーグルの公式

ホワイトハット
グーグルが推奨しているSEO対策でペナルティを受けない方法。即効性はない。
ブラックハット
グーグルが推奨していない方法でペナルティを受ける可能性がある。短期間で検索順位が上がる可能性あり。

ホワイトとブラックは、はっきり色分けできる対策とグレーゾーンの部分があります。今は問題ないが将来的にはブラックハットになるかもしれない被リンク対策があることをご記憶ください。

SEO診断を行うコンサルタントやマーケッターは、確実にペナルティを受けるブラックハットを顧客から相談されたら止めなければいけません。しかし、グレーゾーンは難しいですね。

企業のWebマーケティング担当者で上司からブラックな手法を行うことを指令された場合などは辛い立場に追い込まれます。上司に知識がなく、知人・友人が成功したので実行しようなどという話は星の数程。

効果が出ないだけならまだしもペナルティという逆効果があること、自動で行う被リンクやブックマークツールは危険だということを上司に説明することです。後は、外部の専門家の力を利用してください。

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