被リンクは質と量そして関連性へと進化:オーガニックリンクを増やそう
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検索エンジンの評価基準に、被リンクがあることはWebマーケティングに必須の事実。それゆえに過剰なSEO対策による嵐に巻き込まれています。
●SEOの歴史:お金で順位を買う行為はスパム扱いに!
外部からリンクを張られるということは、人気のあるサイトであるという証=リンクポピュラリティと呼ばれることもあり、グーグルの重要指標の一つ「ページランク」が代表的な考え方。
●グーグルの提供するウェブマスターツールを使えば、サイトに張られているリンクを調査可能。
被リンクの質と量
外部から張られるリンクを被リンクと呼びます。そして以下の2つの要素が重要でした。
- ページランクの高い人気サイトからのリンク=「質」
- 多くのサイトからの被リンク「数」
アクセス数や信頼性の高いサイトからのリンクは「品質の良さ」を示す。被リンクの数が多い程、SEO上で有利になる「数=量」。
●リンクのドメインや数もグーグルウェブマスターツールで調査可能。
上記の例だと、google.comから4つのリンクを貰い、ページ数は4ページということ。
当然、被リンク数が単純に多いだけよりも、質の高い被リンクが多いサイトのほうが検索エンジンからの評価は高くなる事が多い。他の要素でも順位は変化。
被リンクの関連性
質量に加えて重要な要素となるのが関連性。自然なリンク増加ということは、関連性のあるサイトやページからリンクが張られるはず。
例えば、SEO診断のページにウェブマーケティングやサイト製作のサイトからの被リンクは自然。でも、F1レースのサイトから編み物サイトへのリンクは少し不自然。
関連性の薄いサイトから大量の被リンクがあれば、不自然なSEO対策を行っているとみなされてペナルティを受けるリスクすらあります。
リンク効果を高めるためには、関連性の高いサイト同士でのリンクを行う必要があるということ。信頼性が高く関連性が高ければ最適!
オーガニックリンクを増やす
新規でサイトを作ればアクセスをできるだけ増やしたい。そのために、被リンクを増やしていきたいですね。Webマーケティングをしっかりと計画していきましょう。
被リンクを増やす3つのパターン
- 自然発生的なオーガニックリンク
- 記事を読んだ訪問者が自分のブログやサイトにリンクを張ってくれる。ソーシャルメディアで拡散。
- 自分でリンクを増やす
- 他サイトと相互リンク。プレスリリースを配信する。自分の保有する他サイトとリンク。ディレクトリ型検索サイトに登録。
- 有料のリンクを購入する
- 有料リンクの購入はグーグルのガイドライン違反です。気をつけてください
今は、有料リンク購入やディレクトリ登録効果が薄まりました。そのため、オーガニックリンクの重要性が増しています。ツイッターやフェイスブックなどのSNSや口コミを通して、あなたのサイトを広めていきましょう。多くのメディアやSNSに露出すれば自然なリンク増加につながり、SEO効果が高まります。
下火にはなっていますが、今でもページランクの高いサイトからのリンクを貼りますと「販売業者」がいます。これは検索エンジンのアルゴリズムを意図的に操作するスパム行為として厳しくチェツクが行われていますので購入しないでください。それよりもサイトの魅力を高めることに力を入れましょう。
Webマーケティングのノウハウとして、SNSへの露出・リンクや紹介歓迎を打ち出しておくことも大切なポイント。
●CMSツールのワードプレスを活用すれば、ツイッターやはてなブックマーク登録のプラグインを利用できます。
リンク期間と継続的な増加
不自然な事を行うと、すぐに分かってしまいます。自然なリンクだと、新規作成サイトに対して急激かつ大量な被リンクが付くことは考えにくい出来事。
アクセス数や露出の増加に合わせてじわじわとリンクが増えていく。一度付いたリンクは外れずに長期間継続するなどは自然な現象で高いSEO効果を持つことに。
1ヶ月や2ヶ月で外れるリンクばかりのサイトでは信頼性が確立できません。
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